近年クレジットカードは、さまざまなブランドが登場し、各社自社独自の特典を拡大することで差別化をねらっています。クレジットカードを持つことはデメリットより、メリットの方が大きく感じられるようになりました。本記事では、あらためてクレジットカードのメリットをお伝えしながら、便利に利用するコツをご紹介します。
目次
クレジットカード払いをするメリットをご紹介
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クレジットカードの決済も当たり前になり、便利に使いこなしている方も多いでしょう。ここでは、クレジットカードのメリットを挙げて、クレジットカードを上手に選ぶポイントをご紹介します。
クレジットカードのメリット①:ポイントやマイルが貯まるのでお得!
クレジットカードのメリットとして最も大きなメリットは、決済金額に応じてポイントが貯まりますが、多くのカードの還元率は、決済金額に対して1%のポイント還元です。還元が1%といっても軽視出来ません。大手都市銀行の預金金利は、0.010%(2019年10月現在)などが普通です。それに比べると100倍の利回りで、お得なのは一目瞭然です。例えば、月々の固定費が10万円として、これを全てカード決済にすれば1000円分のポイントが貯まります。これを年間通して貯めると12000円分のポイントが貯まることになり、家計へのインパクトも大きくなります。
クレジットカードのメリット②:家計簿の記帳が省略できる
クレジットカードは使用明細が出るため、月々の出費が一覧で確認することができます。通常はレシートを確認して、家計簿をつける作業が非常に面倒ですが、クレジットカードの場合はWEBで明細が確認できるため、決済に使ったカードの明細をまとめるだけで、月の支出を管理できるようになります。付与されたポイント明細も同時にわかります。スマートフォンアプリで毎月の利用額もグラフで出してくれるサービスもあり、うまく活用することで収支管理ができます。
クレジットカードのメリット③:お財布事情にあわせて支払い時期を調整できる
クレジットカードの利点は、現金支払やデビットカードと異なり、支払いまで猶予ができるところがメリットです。特に出費がかさむ月は、支払いを分散させたいという事情もあるでしょう。そんな時に便利なのが金利はかかりますが、支払いを分割やスキップ払いに変更することができます。ピンチが重なった時には最適な支払い方法ですが、多用しすぎると首が回らなくなり注意が必要です。
クレジットカードのメリット④:クレジットヒストリーを作ることができる
クレジットカードが作れるということがなぜメリット?今ひとつ意味がわからない方も多いでしょう。クレジットヒストリーとは、過去のクレジット決済の履歴です。それを信用情報機関が記録しており、クレジットカードを新たに作る時や住宅ローンを組むときなどに信用調査で使用されます。クレジットカードをつくらない現金主義の方が、高額な住宅ローンを組む場合、ローン審査時に、クレジットヒストリーがなければ、逆に信用がないとみなされ不利になる場合がります。よってクレジットカードを作ることで得られる信用があることです。
クレジットカードのメリット⑤:盗難保険があるので不正利用時も安心
クレジットカードがもし盗まれて不正に高額な買い物をされたり、スキミング被害にあったりすると持ち主が支払う義務があるのかという問題ですが、被害にあった場合、ほとんどのカードで盗難保険に加入しているため、被害者となるカード契約者は、支払う必要がありません。しかも、ほとんどの被害で盗難保険が適用されるため、現金を持ち歩くより安全と言えます。ただし盗難保険の申請が遅れた場合は、補償の対象外になる場合がありますので、早めの窓口へ連絡を行いましょう。
クレジットカードのメリット⑥:通販で決済する際に手数料が発生しない
一般的に普及したオンラインショッピングですが、個人情報流出を恐れて、クレジットカード支払いをせずに、銀行振り込み・コンビニ支払いや代引きなどを選ぶ方がいます。しかしこれがクレジットカード決済なら手数料は一切かかりません。最も手軽でお得にオンラインショッピングを利用できる決済手段です。
クレジットカードのメリット⑦:通信費用、光熱費など月額でかかる支払いをクレジットカード払いまとめられる
クレジットカードの利用シーンはショッピングをイメージしますが、クレジットカード決済のメリットを最大化するには、月額固定で支払う通信料金、光熱費などカード払いに集約することです。管理もしやすく、付与されるポイント還元されるためメリットが非常に大きくなります。例えば月固定費用だけで5万円の支払いをクレジットカード払いにするとポイント還元率が1%として、毎月500円分のポイントが毎月貯まることになります。極力まとめることでさらにポイント付与が増えメリットが享受できます。
クレジットカードのメリット⑧:海外旅行傷害保険が付帯するクレジットカードで旅行も安心
クレジットカードには海外旅行損害保険が付帯するものがあります。海外旅行や出張に頻繁に行く方には、言葉や文化が異なる国で万が一の事態に合った場合は、メリットが大きいといえるでしょう。また、海外旅行損害保険が付帯するカードを数枚持っていると、長期滞在や短期留学などで対応することができます。
クレジットカードのメリット⑨:ゴールドカード特典として空港ラウンジ利用ができる
ゴールドカードのクレジットカードを持っていると特典として、提携している空港ラウンジを利用することができるカードがあります。海外の渡航が多く、空港をよく利用される方には、限られた方しか使用できない空港ラウンジを使えることで、搭乗までの待ち時間を快適に過ごすことができます。ただしカードの種類やゴールドカードには年会費がかかるため、元がとれるかを計算してからクレジットカードを契約しましょう。
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楽天カードを家族で利用すると、アプリでまとめて確認できます。アプリの家計簿サービスを利用すれば、レシート撮影で自動入力ができてカードの支払いとあわせて収支管理も楽チンです。
クレジットカードのメリットばかりでない!デメリットも紹介
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これまでメリットばかりを紹介してきましたが、デメリットも存在します。この章ではクレジットカードを持つことで起こりうるデメリットを紹介します。
クレジットカードのメリットばかりでない!デメリット①:つい使い過ぎてしまう
クレジットカードの良いところは、その時に現金がなくても物が購入できるところです。分割払いで月々の負担も分散することができるため、限度額までは決済できてしまいます。自制心がないと多額の負債をかかることになります。
クレジットカードのメリットばかりでない!デメリット②:分割やリボ払いは手数料がかかる
クレジットカード決済のメリットにも挙げましたが、分割払いやリボ払いができることです。便利な手段ですが、もちろん分割やリボ払いにすると手数料は当然かかります。この手数料あ大きくなると、トータルでの支払い額も大幅に増えることになります。分割やリボ払いにする場合は、支払い総額がどのくらいになるかを計算して、計画的に使いましょう。
クレジットカードのメリットばかりでない!デメリット③:不正利用の申請期間に注意する
こちらもメリットで紹介したクレジットカードに盗難保険が付帯しているため、不正利用でも負担はないと紹介しましたが、補償期間が受けられる期間が60~90日と決まっています。この期間を越えてしまうと自身で負担することになります。不正利用に気づくのが遅くなれば、申請期間を越えてしまう場合もあるため、毎月の利用明細は確認するクセをつけましょう。
まとめ
本記事では、クレジットカードのメリットを中心にご紹介してきました。昔に比べるとクレジットカードを使用することへの抵抗は無くなり、むしろクレジットカードを複数枚所持しそれぞれの特典やポイントを貯めるなどメリットをうまく活用されている方が多くなっています。この記事を参考にクレジットカード賢く使いながら、日常生活でのメリットを感じてください。
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